風薫る山野を龍と遊びけり
★ 交心俳句 06101
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風死すも歩く野山がわが棲み家
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花呼さんより
『 道しるべなき荒れ野にも星しぐれ 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
花呼さん、いつも良寛さんのあい風ありがとうございます。
耳を洗う 巌下(がんか)の水 意(こころ)に可なり 嶺上の松 良寛
昨日の悠々自適ぶりの続きですね。
捨てし身を いかにと問はば 久方の 雨降らば降れ 風吹かば吹け 良寛
★★★ 『 落蝉や吾が行く末の道しるべ 』 ★ 交心俳句 06001 へもどうぞ!!! ♪♪♪
良寛さんは良寛さんらしい生き方をしてきました。
人それぞれ。
愚仁は愚仁らしく。
花呼さんは、花呼さんらしく。
けれど、良寛さんの愛語は、学びたいですね。
共有できるといいですね。
花呼さんは花呼さんの愛語を発信してください。
仁は仁の愛語を発信しますね。
一人ひとりが自分の愛語を発信して、交心し、
喜びも、悲しみも、分かち合えるようになるといいですね。
。。。 ≪ 花呼さん、おはようございます。
越後は朝から雷雨ですか、羨ましいですね。筑後は、朝から酷暑ですよ。でも、落雷は怖いですね。地震雷火事親父。恐いものはいつの世も恐いんですね。
空に龍が来たのは、きっと、花呼さんが呼んだのですよ。
龍神神社で願かけて、心を解放したから、心が空に呼応したのです。解き放つ心を心のままに龍のように、美猫さん達のように、飛んでくださいね。
耳を洗う 巌下(がんか)の水 意(こころ)に可なり 嶺上の松 良寛
岩を流れ落ちる清水の音は、心に響いて、心を空っぽにしてくれる。俗世間の誘惑や地位や名誉を貪る我欲を、清らかなせせらぎの音が洗い落としてくれるようだよ。
身も心も空っぽになって、遠く見はるかす嶺の松は美しいね。その嶺の松を吹きわたる風が心地いい。
少欲知足。独り身の流れ者なればこそのこの心境だよ。
一所不在、野垂れ死にしたとしても、この自由自在の生き方はわたしの心に叶った生き方だよ。この身一つで生きていける幸せを今日も楽しませてもらったよ。今日の命にありがとう。今日の縁にありがとう。
山に入れば山に精気をもらい、
泉に会えば、泉に心を流し、
吹きわたる風に、心を飛ばし、
ゆっくり、ゆるゆる、
野山を歩く。
風死すも歩く野山がわが棲み家 ≫ 。。。
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★ 交心俳句 06102
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風薫る山野を龍と遊びけり
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