『 地球恋うそらのいずこにわれ在りや 』妄句575sz1501

青柳仁

2015年01月20日 22:00



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★ 妄句575sz1501地球を恋う

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地球恋うそらのいずこにわれ在りや

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 > 賢治歌0159A なつかしき地球はいづこいまははやふせど仰げどありかもわかず



 地球恋うそらのいずこにわれ在りや   旅仁


 蟻のごとくに地を這う我は



 > 賢治歌0171A げに馬鹿のうぐいすならずやわれ夜の空にねがへる時をなきたり



 遊ばんかばかのうぐいすさにわに来   旅仁


 梅もなけれど遊びは尽きず



 > 賢治歌0167A 物はみなさかだちをせよそらはかく曇りてわれの脳はいためる



 なごめ脳まだまだいまはさくら咲く   旅仁


 なれど未来を思えばなみだ





 宮澤賢治さんの歌を読みはじめることにしました。
 良寛さんも一休さんもまだまだ読本の助走に着いたばかりですけれど、併走して宮澤賢治さんも助走してみようと欲張ったのです。
 ひとつ一つがいよいよ道草食って死ぬまで助走のままで終わるかもしれません。



 賢治さんの歌稿は明治四十四年一月から始まっています。
15歳。盛岡中学校3年生です。
 色々面白いエピソードをもった青年だったようです。



 < 賢さんは学校の成績はあまりよくなかった。というよりむしろ悪かったように思う。悪い筈だ、賢さんは学校の教科書などは殆ど勉強しなかった。無心に勉強してるなと思ってのぞいて見ると私などには難しくて到底理解の出来そうもない哲学書だった。それによく教師に反抗した。・・・> 。。。宮沢喜助『賢さんの思い出』



 0167A歌は1914年18歳の時の歌で、4月発疹チフスの疑いで入院している時の作品と思われます。



 「文語詩篇」ノートに「退院、いざや起てまことの恋に」と書いているそうです。
 おそらく看護士さんへの片思いでしょうけれど、これはエンドレス・ラブ夢追いの瘋癲老仁にとっては、真似賢治さんあそびの源流になりそうな気がします。

 進学も断念して憂鬱な生活に入ります。
 受験勉強にも打ち込み、翌年、盛岡高等農林学校農業科第二部に入学したのでした。



 > 賢治歌0106 わが小き詩となり消えよなつかしきされどかなしきまぼろしの紅



 凍星やあの日のきみと小さき詩と   旅仁


 波のごとくに夢エンドレス





★ 妄句575sz1503

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なごめ脳まだまだいまはさくら咲く

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